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Sweden Now

北欧の国、スウェーデンの情報を流していきます。北欧ブームで注目されているスウェーデンですが、イギリスやフランスなどと比べるとマイナーで、かつ日本からの直行便もないためスウェーデンの本当の姿はあまり知ることができません。「世界一美しい首都」であるストックホルム、豊かな自然、高福祉高負担な政策など、日本とは異なった性格を持つスウェーデンを現地からお伝えいたします。

スウェーデンに来てからの不安要素

スウェーデンに来てから人生に関わるような不安要素があり、それが今週ついにその不安要素が取れたということを書きました。

その不安要素というのは、ずばりビザだったのです。

僕はスウェーデンに数年間は滞在する予定ですが、90日以上外国に滞在する場合はビザが必要になります。

僕は日本にいる間に申請し、承認されるのを待たずしてスウェーデンに入国しました。90日以内であれば合法的に滞在し、かつその期間内の仕事はすることが出来るのですが、もしその間に承認がおりない、あるいは拒否された場合は日本に帰らないといけません。承認が降りなかった場合は、スウェーデンでは仕事ができずにクビになります。

僕は承認が降りなかった場合のクビを、非常に恐れていました。その理由はまた次の記事に書こうと思いますが、拒否されるんじゃないかと不安で毎日深夜に目が覚めていました。

なぜこんなに不安だったかというと、ビザを拒否されるのではないかと思わせるような出来事が何回かあったからです。



1.入国時に「Permissionあるの?」と聞かれる。

9月30日にモスクワを経由してスウェーデンのアーランダ空港に到着。すぐに入国審査でしたが、その時に少しもめました。
審査官が、入国する内容と滞在日数を聞いてきました。ここで僕は仕事で2年間滞在すると言いました。旅行で一週間とか言えばすんなりいったかもしれないですが、帰りの航空券は持っていなかったし、嘘をつくともっとめんどくさくなりそうだと思い、正直に答えました。

審査官は「Permissionが必要だ」と言ってきました。僕はもちろん持っておらず、「Visaを申請している」と答えました。日本人であれば少なくとも3か月間滞在するのは合法だからそのときは強気に答えました。

その後審査官はいろいろパソコンで調べ、何かを入力ししぶしぶ僕のパスポートにスタンプを押しました。時間がかかり乗客の中で審査を抜けたのは僕が最後でした。


2.仕事の契約時に「すべての人はPermissionもらってから来るよ」と言われる

仕事の契約の際に、パスポートのコピーと、本当にビザの申請をしているのかの証明を提出されました。無事に契約できましたが、ビザなしで滞在できる3か月までの契約。その担当の事務の人に、「ほかの人もこういう感じで働きながらビザを待つの?」と聞いたら「みんなPermissionをもらってから入国するよ」と言われました。


3.メールで「スウェーデン国内にいる人には基本的にビザ出せないよ」と言われる

ビザの申請をして、3か月が経過。僕はスウェーデンに滞在して1か月が経とうとしていました。ビザなしで滞在できるのは90日までだが、航空券は直前にとるほど高くなるので、もうそろそろ日本に帰国することも考えなくてはなりません。

帰国するのも時間的にも金銭的にも痛いので、ビザセンターにメールで「ビザを待っている間はスウェーデンにいても大丈夫なの?」と聞いたら「普通はスウェーデンに入国している人にはビザは出せない」と言われました。僕の英語の解釈が間違っているかと思い、スウェーデンビザのホームページの項目を見ると、

The main rule is that you must apply for and obtain a permit before entering Sweden.

と書いてありました。つまり基本的にビザが承認されてから入国しなければならないということです。例外的に、ビザを出せる人はどういう人かが書かれたリストが書かれてありましたが、僕はそれには当たりません。

以上の三つで、僕にはビザが発行されないのではないかと、とても不安でした。僕以外の人にとってはそんなことかと思うかもしれません。僕も後から振り返ると、大したことないと思います。しかし、悩みなんてそんなものです。渦中にいるときはそんな余裕ありません。

とにかく、良かったー。