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Sweden Now

北欧の国、スウェーデンの情報を流していきます。北欧ブームで注目されているスウェーデンですが、イギリスやフランスなどと比べるとマイナーで、かつ日本からの直行便もないためスウェーデンの本当の姿はあまり知ることができません。「世界一美しい首都」であるストックホルム、豊かな自然、高福祉高負担な政策など、日本とは異なった性格を持つスウェーデンを現地からお伝えいたします。

あの頃の情熱は消えた

株式会社ブラックに新しく入ってきたナツコさん(40)。働いて約一週間だが、かなり真面目で社長のトシのお気に入りになっている。

思えば、僕も入社当時はかなりやる気のある人だった。9時開始のところを、朝7時半頃に来たり、休憩時間を取らずに仕事をしたり。それが今は早めに会社に付きそうになっても8:59まで会社に入るのを待っていたり、6:01になると急激に機嫌が悪くなったり。

なぜこうなってしまったのか。すべては社長のトシの不信感にある。彼はいかに僕らからタダで労働力を取るかしか考えていない。会社にちょっと早めに行けば、儲けモンとばかり仕事をふり、いつの間にか「8:00からこれやっといて」と言われるようになる。給料なんてもちろん出ない。

トシがそういう考えなら、僕だってそういう考えになる。つまりいかに安く労働力をとってやろうかを考えているのなら、こっちはいかに高く労働リョウクを売るかを考えるのである。社員のことを考えない社長であれば、社長もしくは会社のことを考えない社員になるのである。

ナツコが来て、より一層トシの暴走が止まらなくなった。確実に意味のない命令をしまくるが、僕は何も抵抗しない。どうせ今年度で倒産するような会社だ。給料だけ貰えばそれで良い。


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